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Micro Hardening v1.0 - 2018/02/10
Organizing : Hardening Project 川口洋
Registration info |
参加枠1 Free
Standard (Lottery Finished)
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Description
Micro Hardening とは?
Micro Hardening は「衛る技術の価値を最大化することを目指す」プロジェクトであるHardening Projectから生まれたサブプロジェクトです。「セキュアなハードニングをカジュアルに競技形式で学ぶ勉強会」であるMINI Hardening Projectよりもさらにカジュアルに「ゲーム感覚で」サイバー攻撃に対処する能力を磨くことを目指しています。
Micro Hardeningでは、参加者は45分という限られた時間のなかで、提供されたECサイトに対する様々なサイバー攻撃に対処することが求められます。参加者は用意されたECサイトにログインし、スタートコマンドを実行することで、ゲームの開始を任意のタイミングで行うことが可能です。スタートコマンドが実行されると、ECサイトに対して買い物を行うクローラが動き出します。このクローラがECサイトで購入した金額が参加者の得点となり、ECサイトを安定稼働させることが高得点につながります。クローラが動作する裏側では自動的に多数のサイバー攻撃も行われ、ECサイトの安定稼働を妨害します。参加者は次々と発生するサイバー攻撃を防御し、停止したECサイトを復旧することで売上を稼ぎ、さらに防いだ攻撃に応じたボーナス得点(追加のクローリング)を得ることができます。Micro Hardeningの評価は単純に稼いだ得点のみを対象としています。
Micro Hardeningのゲームは45分を1セットとし、複数セット(最低3回以上)繰り返すことを想定しています。毎回、同じタイミングで同じ攻撃が発生するように設定しています。Micro Hardeningは報告書作成や、攻撃手法や防御方法の解説の時間を組み込まない代わりに、毎回少しずつ攻撃の状況を観測し、対処する方法を試すことで、エンジニアとしての能力向上が実現できることを目指しています。理想的にはシューティングゲームのように、敵の攻撃のパターンを覚えることで高得点を稼ぐことができるシステムにしたいと願っています。
4人を1チームとして、10チーム作る予定です。知らない人と同じチームになりますが、他の人の取り組みからも学んで帰ってください。
当日の流れ
- 12:30 開場 ※遅刻厳禁
- 13:00 説明開始
- 13:30 ゲーム開始 45分 x 4セット想定
- 17:30 撤収
- 18:00 懇親会予定
持ち物
- ノートパソコンと電源 (ネットワーク回線はさくらインターネット様にご提供いただく予定)
- SSHターミナルクライアント(必須) Windowsの方はTeratermセットが便利かも
- VNCクライアント
- 自分のパソコンのhostsファイルを編集できること (管理者権限を持っていること)
- 健康な体
- 多少のトラブルを笑って受け入れられる広い心
特別協力
さくらインターネット株式会社様 会場提供